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2009年3月10日

明日に向かって打て!


 去る8日、東京都下ながら山梨県に近い奥多摩町へ、奥多摩清流太鼓創立20周年記念式典にお邪魔しました。今から20年前、奥多摩に誇れる文化を築こうと、当時の原島信三会長を中心に地域の有志の皆さんが一丸となって立ち上げた清流太鼓。以来、メンバーの皆さんの熱意によって、今や立派な奥多摩の顔となったことは、河村町長さんのご祝辞にもよく表されていました。

現会長 原島和喜 様
(現会長 原島和喜様)

 現在、三代目となる原島和喜会長も初代原島会長と同様に誠実な人で、ここまで育て上げた清流太鼓をより良い形で次の世代に手渡そうと頑張っておられます。凜と引き締まった空気の中、20周年の節目を祝う以上に未来への新たな決意がみなぎった、なんとも気持ちの良い式典でした。

初代会長 原島信三様
(初代会長 原島信三様)

 同じく8日夜、都内港区の八芳園で、ソロ奏者佐藤健作さんの文化庁芸術祭新人賞受賞パーティーが催されました。昨年11月に埼玉で行った和太鼓公演「不二」により芸術祭大衆芸能部門の新人賞を受賞したもので、和太鼓関連で文化庁主催の賞を受賞するのは、昭和56年の川田公子さん、平成9年の林英哲さんに続いて3人目。太鼓に携わる一人として、大変嬉しいできごとです。

 パーティーには各界からおよそ150人がお祝いにかけつけ、文部科学省山内俊夫副大臣の祝辞や、能楽師の津村禮次郎さんらによる祝賀の演奏が披露されました。佐藤さんには今回の受賞を励みに、和太鼓文化発展のためにますます活躍されるよう楽しみにしています。
山内さん、健作さんと
(山内さん、健作さんと)

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