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2011年9月20日

初秋に思う、それぞれの太鼓の道

神恩太鼓
<神恩太鼓/叩く門には福来るII (CD)>

残暑どころか真夏並の暑さが続いた10日(土)・11日(日)、三重県の伊勢神宮内宮門前町おかげ横丁一帯にて、今年も恒例の「神恩感謝日本太鼓祭り」が開催されました。第9回目となった今年は、主に西日本周辺から10団体と3人のソロ奏者が出演してたくさんの観客をお迎えしました。ただ一つ、残念なのは、第1回目から中心になって太鼓祭りを引っ張ってきた地元伊勢の団体「神恩太鼓」が、社会的な事情で解散に至り、今回はあのひたむきに熱い演奏が聴けなかったことです。太鼓が大好きなメンバーが、太鼓を打つ機会をなくしてしまったことはとても残念ですが、どうかそれぞれの場所で逞しく新しい人生を切り開いていかれるよう祈るばかりです。


高山陣屋
<昭和57年高山陣屋太鼓>

 そして先週末の17日は、岐阜県高山市で、太鼓と民踊の「豊飛会」を主宰されている川畑豊飛さんの50周年記念大会。1979年の全日本太鼓連盟設立当時から、小口大八さんとともに太鼓を盛り上げてきた川畑さんは、ご自身も「高山陣屋太鼓」を立ち上げ、そちらも今年35周年というめでたいづくし。私も20代からお世話になってきた妙齢の淑女はますますご壮健で、私を元気づけてくれます。どうかこれからもますますのご活躍を楽しみにしています。

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