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2011年11月16日

気を引き締めて11月後半へ

 全国から銘木・良木が集まる「全国銘木展示大会」の第55回大会の即売市が15、16日に岐阜市で開催されるのを前に、工場長と管理部長、私の長男、いつも材木を仕入れる新潟の斎藤木材さんと連れだって、9日、市の下見に出かけました。15日までは購入することはできませんが、出品材はすでに4日までに搬入されているので、おおかたの雰囲気はつかむことができました。全体の印象として、予想以上にケヤキの大径木が少なく、昨年よりもいっそう品揃えが乏しくなっている様子。幸い我が社では機会あるごとにケヤキの大径木を備蓄しているので、当面、胴材の確保は心配ありませんが、将来的なことを考えると若干の不安もないではありません。しかし、斎藤さんのお力添えもいただきながら、受注に致しては確実に対応していきたいと考えています。皆さまもいずれ稀少となるだろうケヤキ製太鼓のご購入について、今のうちにご検討されてみてはいかがでしょうか。

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 その週末、1998年に室蘭の白鳥大橋で実施した1000人太鼓のまとめ役だった太田義高さんが来社。さらに週明けは横浜から若き太鼓打ちの戸塚真悟さんが来社。先般、3尺5寸大平欅太鼓と2尺の長胴欅太鼓を求めてくれた戸塚さんは、飛び込みでライブ演奏の営業をされているとのこと。10軒訪ねて1本のペースで契約がとれるそうで、若い行動力に驚かされることしきり。忘れていた「若さのパワー」を思い出させてくれました。

 また、長野から来社された佐藤健作さんは、新しいバチのモデルを考案され、実用化に向けて研究中。こちらも今後の成果が楽しみで、あれやこれや、いろんな意味で気持ちが引き締まった11月の前半でした。

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