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2014年8月21日

広島の豪雨被害に心からお見舞い申し上げます

 19日夜から20日未明にかけて広島市を襲った豪雨により、多くの犠牲者が発生していることをテレビや新聞が伝えています。集落に10軒あったはずの家が一瞬のうちに1軒もなくなったことや、崩れた自宅を呆然と眺めている被災者のお姿に胸が痛むばかりですが、中でも土砂の山に向かって行方不明の我が子に必死に呼びかけている若いお母さんの声はただただ痛ましいばかりです。

 こんな時は、我が身の無力さが歯がゆく悔しく、ことに4年前の東日本大震災以後は、自然の力の前になすすべもなく立ちつくす人間の弱さや、何ものにも代えたい人の命の尊さをあらためて実感しています。

 ともあれ、現地で被害を受けられた皆さんに、心からお見舞いを申し上げます。

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2014年8月 4日

猛暑の中、高校生のパワーに元気をもらったひと時

 今日から8月。それにふさわしい猛暑が続いています。みなさん、どうかお体に気をつけて。

 さて、この暑さをしばし忘れさせてくれたのが、7月27日の高校野球石川県大会決勝戦。北陸大谷高校×星稜高校の9回裏、8−0の絶体絶命の点差の中で打席に立った星稜が、一挙9点を奪って逆転サヨナラ勝ちという奇跡のような試合運び。次々とホームランを放ったバッターも、次々と打たれたピッチャーも、私を含めて試合に目を奪われた観客も、あっという間の出来事に大きな人生のドラマを見た思いでした。しかし、そこは高校野球の爽やかさ、敗者となった大谷高校のピッチャーも一日も早く立ち直り、また元気な笑顔でマウンドに姿を見せてくれることを楽しみにしています。

 同じく高校生のはつらつとしたエネルギーを感じたのが、27日から茨城県で開催された全国高校総合文化祭。伝承芸能の部20校と和太鼓の部32校が出場した「郷土芸能部門」で、打ち込みは未熟でも物語性のある演奏を奏でたいくつかの和太鼓チームに、高校生らしい新しい風が吹き始めた予感。また伝承芸能の部では、しみじみと心に染み入るような「小木おけさ」がとくに印象的。三味線や義太夫の演目も情緒豊かで、各地の芸能が確かに次の世代に受け継がれていることを実感。爽やかな気分で会場をあとにした一日でした。若者たちよ、ガンバって!

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