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2017年4月10日

年度末のしめくくりに嬉しいできごと。そして新年度のスタート

 

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 ここ白山市は、今まさに桜満開。右を見ても左を見ても、桜色の花群れが誇らしげに春を謳歌しています。そうしたのどかな風景とはうらはらに、北朝鮮が日本海に向けてミサイルを発射したかと思えば、アメリカはトランプ大統領の指揮により突然のシリア軍攻撃。なんともおだやかならぬ世情ではあります。

 

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 さて、3月の年度末にも、各地で太鼓に関するさまざまな動きがありました。25日土曜日は、愛知を拠点とする山田純平さんが東京の日本橋公会堂で「旗揚げ全国ツアー 〜鼓・舞・伎〜熱響打楽」と題したコンサート。山田さんと4人の若者が立ち上げた「和楽総合芸術集団山田純平×熱響打楽」による全国縦断コンサートの皮切り公演で、物語性のある舞台展開は、ゆっくりと時間をかけて練り上げた舞台づくりの姿勢が見えて、我々のものづくりの心にも通じるものあり。地道に何かをつくろうとする若者の姿勢は、春のさきがけのような爽やかさを感じさせました。

 翌26日は福島市で「飯坂温泉太鼓祭り」。福島県民に絶大な人気があるイベントは今年で16回目。午前10時から午後4時まで、1940人収容の会場は熱気いっぱいで、鼓童の名誉団員の藤本吉利夫妻、東日本大震災以降福島にエールを送り続けてきたサンバチーム「バンダジラソウ」、一つの太鼓を二人の男性が両側から抱え、組んでほぐれ、もみ合いながら太鼓を打つ「銚子はね太鼓保存会」、地元福島市の「愛宕陣太鼓連響風組」などが大奮闘。6時間の長丁場にもかかわらず、最後までたっぷり楽しめたコンサートでした。

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 その三日後の29日、東京の帝国ホテルで第38回松尾芸能賞の受賞式と祝賀会。松尾芸能賞とは、公益財団法人松尾芸能振興財団により、昨年一年間に芸能界でもっとも幅広く活躍された方々が、各界文化人で構成される選考委員の厳正な選考により選ばれる賞で、特別賞、新人賞、優秀賞のほか、もっとも活躍著しい人に「大賞」が贈られるものです。今年はその大賞を、林英哲さんが受賞。ちなみに昨年の大賞受賞は平幹二朗さん、一昨年は五木ひろしさんと、まさに芸能界の頂点に立つ皆さんが受賞。1971年から45年間にわたって日本で最初の太鼓ソリストとして茨の道を切り開いてきた英哲さんが、今まさに大輪の花を咲かせたというべきでしょう。芸能の中でも、映画や歌謡など華やかな分野と違い、どちらかというと地味な芸能である太鼓音楽に光が当てられ、コツコツと単身努力してきた英哲さんに最高の賞が贈られたことは、太鼓に携わる一人として本当に嬉しいできごとでした。

 そして、4月1日からいよいよ新年度のスタート。桜も咲きほこり、早くもあちこちからコンサート開催のお知らせが届いている今日このごろ。今期も忙しくなりそうです。

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