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2017年10月25日

次の世代の太鼓文化の土壌とならん

 最近、いつの間にか仲秋の名月が過ぎたことに気づき、愕然。このところ出張が多いためか、流れるように月日が過ぎていくことを感じる今日このごろです。
 そうした出張の一日、大分への配達を経て25年ぶりに直島へ。今ではすっかり芸術の島として知られる独特の空気感の中で、懐かしい皆さんのもとへ次の配達。いつの日か仕事を忘れ、安藤忠雄の建築物や文楽館などを巡り、ゆっくり散策してみたいものです。
 帰社して次の日曜は、愛知県西尾市を拠点に活動している若い打ち手の全国ツアー最終公演。さらなる精進を願いつつ、翌日は久し振りの北海道へ。江差町で顧客様と面談しながら、ほっとくつろいだひと時でした。

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          木古内から江差の街道風景


 その週末の13日、東京サントリーホールで行われた独奏35周年メモリアルコンサート。35年にわたって修道的な太鼓を追い求め、非の打ち所のないこの日の演奏。この人にしかつくれない舞台の観客席に身を置き、「太鼓もここまできたか」と感慨を深くした2時間。
 またその翌々日の15日は、別の打ち手のこの道40年とうたったソロコンサート。自身のユニークなキャラクターを駆使し、これまでの歩みを太鼓でたどって「やりきった」という自負が伝わってきたステージ。
 この二つの周年記念公演にふれて、前者は、フランスの人里離れた荒野に住む羊飼いブヒィエの物語「木を植えた男」のごとく、35年にわたって木を植え続けた結果、不毛の大地が再生して楽園になった、そんな孤高の精神が感じられる舞台。
 もう一方の後者は、自分の足で29日間かけて横浜から淡路島まで約700kmの道のりを歩き、「地球」という太鼓を叩きとおして最大限に自分の個性を活かした舞台。それぞれに、いかにもその人の精神を象徴するような二つの舞台は、きっと次の世代の太鼓文化の土壌となるだろうことを確信させました。

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