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2018年4月13日

若者を迎えて、遠い日を振り返る

 

 4月に入り、いろんなことに「新」がつく時季。我が社にも「新」がつく社員が2人入社し、なんとなく社内全体の雰囲気が若返ったような感じがしています。自分にもこんな時代があったんだなあ、と、ふと昔を振り返ると、今から60年間、まだ小学生だった時分のことを思い出しました。

 

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 当時、我が家にはつねに太鼓打ちが出入りしていました。片山津、粟津、山代、山中、芦原など、温泉街でお座敷太鼓を打っていた人たち。中には「太鼓で家を建てた」という猛者もいて、すでに「太鼓打ち」というのが一つの職業として成り立っていたのです。そのお座敷太鼓の原点は、なんといっても大バイ、小バイの妙。とくに心に残っているのは、山下豆腐店のじいちゃんと、福井の玉村武さん、下村さんのじいちゃん(1970年代のおんでこ座の名曲と言われている三国幻想曲指導)、高山さん、大野市の山田さん、いずれも根っからのひょうきん者で、「太鼓ならなんでもござれ」の名人級。小バイの妙である、五分五分、七三、六四、すりバチ、いっそくバチ、押しバチ、ずりバチと、あらゆる打ち方がお手のもの。子供心にも「カッコいいなあ」と憧れたものでした。そんな巧みなバチ使いも今はほとんど途絶え、ただ一人継承しているのが福井の車屋正昭さん。今も世界中から技を学ぼうと道場に多くの外人さんが来道されています。北陸に受け継がれたその伝統の技が、今後も若い世代に伝わっていくことを願うばかりです。そのためにも、これからは、少しずつ昔を振り返り、ここで皆さんにお伝えしていけたらと思っています。どうぞよろしくお願いします。0413.2108.a4.jpg

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