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小鼓

能楽囃子、歌舞伎囃子、長唄囃子に使われます。
胴に華やかな蒔絵がほどこされたものもあります。能楽では小鼓、大鼓に締太鼓、笛を合わせて「四拍子」とよびます。
  • サイズ / 価格

    ※写真と実物では、色味が若干異なる場合がございます。

    種別 価格(税込)
    無地 別途お見積もり
    蒔絵入り 別途お見積もり
    ※台は別売りです。

    種別 価格(税込)
    太鼓本体
    82,500円~
    調べ 18,920円~
    別途お見積もり
    口径6寸5分(19.5㎝)×胴長8寸5分(25.5㎝)、重さ1.2㎏
  • 詳 細

    蒔絵

    漆で文様を描き、その上に金粉や銀粉を蒔きつけて、乾いてから研いだり磨いたりして金を光らせます。
    漆を盛り上げて立体的な絵を描く高蒔絵や砕いた貝をはめ込む螺鈿などの技法があります。
    とくに石川県の輪島塗の蒔絵技術は世界的な水準の高さを誇り、浅野太鼓では大鼓、小鼓、締太鼓の蒔絵をすべて輪島塗りとしています。

    能楽・長唄・民謡

    室町時代に観阿弥・世阿弥父子によって大成した能楽は、江戸時代には幕府の式楽として栄えたことから、全国の大名や武士に愛好されました。
    また庶民の間からは出雲の阿国によって生み出された歌舞伎にともなう長唄や、地方色豊かな民謡が生まれ、それぞれに洗練を加えて現代に受け継がれています。

    大鼓・小鼓・締太鼓の歴史

    ともに飛鳥時代、百済から伝えられた伎楽の楽器『腰鼓』を原型とします。
    田楽や猿楽に用いられた後、室町時代に能楽の大成とともに改良が加えられ、大鼓、小鼓、締太鼓に笛を合わせて「四拍子」と称して能楽囃子に用いられるようになりました。
    さらに桃山時代、出雲の阿国によって歌舞伎が発祥すると、その伴奏に能楽囃子の四拍子が取り入れられました。
    江戸時代中期には歌舞伎音楽の中心をなすものとして長唄が発達し、四拍子は長唄の囃子にも重要な楽器として現在に至っています。
  • あなたに馴染むバチ選び

    一般的に、ソフトな音を出すには軟らかく太めのバチを、シャープな音を出すには硬くてやや細めのバチを使用します。
  • バチ オーダーメイド

    もっとも硬いのはカシ材で、軟らかく手に馴染みやすいのはヒノキです。 各種1組よりオーダーメイドにてバチをお作りしております。
株式会社浅野太鼓楽器店
石川県白山市福留町587番地1 Tel.076-277-1717 Fax.076-277-2228店舗詳細
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