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2013年4月22日

日々是好日かな・・・

 

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 桜の季節の寒の戻りを「花冷え」といいますが、今年の花冷えは度が過ぎて、昨日のテレビのニュースでは桜の花に雪が積もっている映像もあり、驚きました。

  そうした中にも工場の前のケヤキは日々新芽が萌え、庭の牡丹もつぼみがふくらんできました。少しずつですが、すべての生命が躍動する春は、確かに近づいているようです。 

 一方、駐車場の上空に張ったロープには、元気に泳ぐ鯉のぼり。社員の家庭に眠っている鯉を持ち寄り、端午の節句まで泳がせる予定です。当日は子供向けのイベント「KIDS HAPPY DAY! 」を開催しますので、お近くの方はぜひ遊びにおいでください。

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2013年4月15日

今年の成田太鼓祭に思う

 13日、14日の二日間にわたり、千葉県成田市の成田山新勝寺境内と表参道を会場に、今年も「成田山太鼓祭」が開催されました。関東を拠点とする太鼓団体を中心に多くのチームが参加し、例年通りの賑わいが繰り広げられたのですが、そこで素直に感じたのは「あれ?あれどうしたのかな、、、」ということでした。とくにいくつかのアマチュアチームなどで気になったのは、スピードと力で打ち込むことに重きが置かれ、きれいな音づくりが疎かになっていること。結果として、濁った音、チューニングされていないために長胴も締も桶胴も固有の音色がきこえてこない平坦な音、そんな音が力任せに打ち込まれても、果たして太鼓芸音楽として成立しているのかと首をひねりたくなります。またあまり意味を感じられないパフォーマンスもあちこちに見られ、正直なところ、どの団体の演奏にも心からのめり込んでいけない妙な違和感を感じました。そうした状況を、観客の皆さんも感じられたのではないでしょうか。

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  私が思うに、太鼓の演奏は個々の楽器の音色の移り変わりを楽しみ、序破急のメリハリに音の物語を思い、一打一打の音魂を心に響かせることではないでしょうか。ゲストのプロチームにはまさにそうした奥行きのある演奏を聴かせた団体もあり、こうした場を機会に、多くの皆さんにいっそうの向上を切に願った今年の祭典でした。

  

          

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2013年4月 3日

新年度にあたり、謙虚さを忘れず

 今日から新年度のスタートです。春めいた陽射しのもと、我が社では工業高校を卒業したばかりの新入社員を迎えて入社式を行い、気持ちも新たに社員全員で新年度初日の全体朝礼を行いました。新しい年度が始まったからといって急に景気が上向くわけではないですが、社員一致団結して業績向上を目ざしたいものです。

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 さて、前年度のしめくくりともいえる3月29・30日、東京で山本寛斎さんのイベント「HELLO JAPAN!!」が開催されました。寛斎さんといえばファッションデザイナーでありながら、近年はイベントプロデューサーとしての手腕も発揮され、1992年にロシアで開催した「KANSAI SUPER SHOWハロー・ロシア」以来、多くのスーパーショーに太鼓を起用していただいています。今回のショーではそうしたこれまでのイベントの数々が映像で紹介されたのですが、多くの芸能がある中でとりわけ太鼓に着目してくださり、寛斎さん流の独特の発想で太鼓演奏を露出していただいたことをあらためて実感し、その光栄に体が熱くなりました。また、寛斎さんの間近でイベントの手法をつぶさに目にしてきたことで、私なりにコンサートプロデュースのノウハウを学び、今ではなんとか独自のイベントを継続できるようになったことも大きな恩恵です。寛斎さん、あらためて「ありがとうございました」。

  思えば何事も私一人の力ではどれほどのことも成せず、つねに周囲の多くの人々の教えや助けがあってこそ、イベントや会社運営ができたことをつい忘れがちになってしまいます、、、、、、、自戒の念を込めて、、、、、、、

今後ともどうどよろしくお願いいたします。

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