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2018年7月10日

豪雨に負けず、復興を祈ります

  ここ数年、日本列島は毎年のようにどこかで大きな災害が発生し、今月は初旬から西日本一帯がかつてない豪雨に見舞われました。被害に遭われた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。我が社のお得意様も数軒の皆さまが被災され、復興には全面的に協力させていただくつもりでおりますので、どうかご遠慮なくお申し付けくださるようお願いいたします。

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 そうした悪天候のさなかの7日、福岡県の神宮司さまに4尺8寸大太鼓の納品に。施主さまのご要望によりとくに中彫りには知恵を絞った大太鼓で、我ながら丸みのある余韻に得心した仕上がりとなりました。

 太鼓の鎮座式には氏子の皆さまが勢揃いし、心のこもった入魂式を挙行。厳かな雰囲気の中、太鼓に新たな生命を吹き込んでくださいました。ありがとうございました。

  

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 多事多難の積み重ねによって形づくられる人生。その中でいかに生きるか、生き抜くか、あらためて感じさせられた西日本豪雨災害でした。

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2018年7月 3日

各地で相次いで30周年記念公演

 1988年から89年にかけて実施された「ふるさと創生事業」にともない、全国に次々と太鼓チームが結成されて30年。このところ各地で相次いで30周年記念公演が開催されています。

 まず6月28日は、静岡長泉町の「鮎壺太鼓」の30周年記念公演。地域に根ざしてコツコツと実績を積み上げられてきた努力に敬意。

 同じ日、千葉県成田市で成田市観光協会の第34回通常総会。成田市観光協会といえば、「成田太鼓祭」を主催して今年で30回。成田市の観光促進を目的にスタートし、今では日本一の太鼓イベントとして毎年数十万人の観客を動員する太鼓祭に成長。微力ながら、そのお手伝いに協力したとして、総会の席で、なんと表彰状を銚子はね太鼓会長宮崎義政さん、越川昭一さんと共にいただくことになり、身に余る光栄に身の引き締まる思い。太鼓祭の仕掛け人である観光協会副会長の木下善貴さんと、協会長の滝澤尚二さんに心からの感謝を捧げつつ、これからも引き続きの尽力を誓った次第。

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その足で29日は、東国三社の一つにも数えられている名社の誉れ高い鹿島神宮へ。折しも夏越しの大祓に茅の輪くぐりでこの夏の息災を祈願したひと時。

  30日は東京の草月ホールで「みやらび太鼓」川田公子さんの「川田公子太鼓の世界43回「鼓爛」月しろの鳴響(とよみ)」公演。さすがに43回の回を重ねた貫禄の舞台で、さらに見せ方に新境地を開かれた様子に感動。

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 そして月が変わり、7月1日。平成最後の年の半分が終わったと思うと感慨深く、同時に後半の新たなスタートとして恒例の白山比咩神社にお一日参り。早朝5時というのに、すでにたくさんの参拝客で、駐車場は満車状態。ことに近年は月初めのお祓いに駆けつける人が多く、これも世相かと納得しきり。 

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この日は越中福岡の「源多良太鼓」と、伊豆の「天城連峰太鼓」が30周年記念公演。ともに地域の青少年健全育成を目的に結成された団体で、これからも40周年、50周年に向かって健闘を祈念。

  以上、急ぎ足でご報告しましたが、こうして各地で太鼓イベントが活発に行われているのも、太鼓文化がしっかりと根づいてきたかと、嬉しい実感。暑い日が続いていますが、ますます元気を出してこれからも各地に太鼓を聴きに行きたいと考えています。どこかで見かけたら。ぜひお声をかけてくださいね。

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