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2015年9月23日

四国横断で懐かしい皆さんと再会

 17日夕方から、久し振りに長距離運転で配達に出発。片道およそ750kmの距離をいっきに走るつもりが、途中でどうにも眠気が押し寄せ、休憩しながらの行程となったのは、やはり歳のせいか。まあ、事故もなく無事に目的地に到着したのは何より。

 まず訪れたのは、先般大平太鼓を納品したものの「巴」の手違いで再配達となった松山水軍太鼓会長の三谷さんの所へ、元鼓童の正式メンバーで、今は愛媛県下で太鼓普及と継承に尽力されております。ご迷惑をお掛けいたしました。また、松山水軍太鼓はじめ松山市内の小、中、高等学校の太鼓チームを育てた田内さんのお元気な顔を見て安心。道すがら「伊予祭り会館」を主宰し、野球拳の家元でもある「澤田組」の澤田剛年さんにご挨拶。

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専務 三谷さん 田内さん    澤田さん 専務 舞台に立つお子さん


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 続いて宇和島に向かい、30年前に「龍神太鼓」に納めた太鼓の張り替えを納品し、ここでも会長の松村さんや懐かしい皆さんと久し振りの対面。さらに津島太鼓集団「雅組」では会長の田中さん副会長吉川にお会いし、先日、我が社からNHKテレビの生中継がおこなわれた際に樹根太鼓をお借りした御礼を一言。あわただしいながらも、それぞれにひと時心を通わせた三日間でした。お世話になり、ありがとうございました。

  龍神太鼓会長 松村さん


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  太鼓集団 雅組副会長吉川さん 松村さん  田中さん

 思えば30年前は松任市から国道8号線を6時間かけて走り、大阪南港からフェリーで高松に入り、国道11号線から56号線を宇和島に向かったものでしたが、今はどこも高速道路が完備して実に快適な走り。カーナビを共に、アクセルも軽く、人との出会いの有り難さをあらためて実感した四国の旅でした。

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2015年9月17日

夏の終わりの太鼓の風景

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 生まれて初めて経験したほど暑かった今年の夏が終わり、振り返ってみれば盆過ぎても相変わらず東奔西走の日々。いや、忙しかったからこそ、少しは暑さも忘れられたのかと、「喉元過ぎた」暑さが少しばかりなつかしい今日このごろです。

 そんな慌ただしかった8月中旬のできごとをちょっとご紹介。

 まず18日、オーストラリアのメルボルンで最初に和太鼓を広めた竜胆太鼓(りんどう)坂本敏範さんが来社。一行約20人を同行し、太鼓練習場と宿舎を兼ねた「浅野−EX」に1泊2日で滞在。太鼓のワークショップやショッピングなどを楽しみ、日本の良さ、太鼓の良さをあらためて知ってもらうことができた嬉しい2日間でした。

 ちなみに浅野−EXは太鼓を学びたい海外の皆さんにいつでも利用してもらうことができる施設なので、ご希望があれば一般財団法人浅野太鼓文化研究所(TEL.076-277-1721)にお問い合わせください。

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 1週間後の27日は、大分県久住町の「TAOの里」で10日間にわたって開かれていた「TAO」の「夏フェスタ」へ。久し振りにたずねたフェスティバルはさらにグレードアップし、会場に向かうシャトルバスには毎便たくさんの老若男女がぎっしり。ライブ終了後はメンバー全員が各自自分のテントで飲食などの店を開いて入場者にサービス。TAOの里にいる限りは最上のもてなしをと、あの手この手で来場者を楽しませている風景に、多くのファンの心をつかんで離さない彼らのプレーヤーとしての覚悟のようなものを感じ、胸を打たれたひと時でした。

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 翌日いったん帰社後、29日は愛知県の「知多半島太鼓フェスティバル」へ。このイベントはどうしたわけか毎年雨にたたられるのが恒例で、今年も「あんのじょう」途中から雨が、、、、、、しかし、その鬱陶しさも、コンテストに出場した若いチームが一所懸命に太鼓に向かう姿を見てどこかに吹き飛んだ一日。実行委員長の籾山祐子さんはじめ、スタッフの皆さん、どうもお疲れさまでした。来年こそは晴れるといいですね!

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