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2019年12月28日

この一年、どうもありがとうございました

 

 あわただしかった12月前半に続き、後半も15日の「梵天大感謝祭」から、新国立競技場のオープニングセレモニ−、鼓童公演「道」、TAOのオルタナティブ劇場での「万華鏡」、小島千絵子芸歴40周年記念公演と、後半もあれこれの舞台を堪能し、その後、米子空港から出雲大社 因幡の海へとお礼参り2019年師走。賑々しく一年の締めくくりを迎え、令和元年もあと3日。今日は大掃除と仕事納め、私は結婚式で愛知へ.

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 あらためまして、皆さまにはこの一年、ご愛顧をいただきどうもありがとうございました。新年もどうか良い年となりますよう、ますますのご多幸とご健勝を心よりお祈りいたしております。

 

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2019年12月13日

鼉太鼓の調べに令和の安寧を祈った邦楽コンサート

 

 師走に入ったものの、数日前にほんのちらほら初雪が舞っただけで、穏やかな冬の日々を過ごしています。

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 といっても、実は5日から9日まで渡米し、US.ASANOが主催した第6回目の太鼓教室発表会に行ってきました。2日間の日程に出場したのは36組、のべ280人。それぞれのチームの演奏を聴きながら、どちらかというとストレートに打ち込む日本の太鼓と、物語性を感じさせるアメリカの太鼓の違いのようなものを肌で実感。どちらが良いというのでなく、それぞれの色合いを持ちながら間違いなく進化している様子を確認できたように思います。

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 そして帰国した10日、全国に2000社以上の末社を従え、石川県では「白山(しらやま)さん」と親しまれている白山比咩神社の主催により、石川県立音楽堂を会場に「奉祝令和記念邦楽コンサート」が開催されました。当日は、1992年と95年に我が社が白山さんに奉納した5尺の鼉太鼓の右方・左方1対を、4トントラック2台、2トントラック1台、ハイエース2台という大所帯で拝殿から音楽堂のステージに搬入。 

富山県高岡市に拠点を置く雅楽団体「洋遊会」が祝賀の曲「萬歳楽」を演奏したのに続き、「焱太鼓」がこの日のために作曲した鼉太鼓のための創作曲「雲龍」ほか2曲を披露。満席の客席では生まれて初めて生の雅楽の演奏を観たという観客も多く、あちこちから感動のため息が聞こえてきました。

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私自身も年の瀬にこのような嬉しい舞台にふれ、重厚な響きの鼉太鼓の音色にひたりながら、この太鼓を奉納した当時のことや、相変わらず慌ただしかったこの一年を振り返り、感慨深いものがありました。

 いよいよ残り少なくなった令和最初の年末、悔いのないよう、ラストスパートで頑張りたいものです。



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2019年12月 1日

まもなく師走。今年も良材を入手しました!

 

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 11月もいよいよ末になり、寒波の襲来を間近に感じるようになりました。毎年この季節は各地で原木市が開かれ、良材を手に入れるため東奔西走するのが恒例。今年も質の良い材木を確保することができ、4〜5年先に太鼓として日の目を見ることを思うと、一本ずつがとてもいとおしく見える今日このごろです。

  

 

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 そんな中、18日に八潮太鼓25年公演が行われました、橋口さんのお父さんからのお付き合いで立派に成長したお姿を彼方からご覧になり、さぞ喜んでいらっしゃる事でしょう、22日は長くおつきあいいただいている舞踏家の麿赤兒さんの公演を拝見。昨年「第一回種田山頭火賞」を受賞されたことにちなみ、「漂白の詩人」とよばれた山頭火の生き様をモチーフにして舞踏劇に仕立てた舞台は、全10シーン。非日常の妖しい世界に、ふっと我を忘れたひと時でした。 

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 翌23日は、レナード衛藤さんがドイツからの撮影隊と一緒にご来社。終日にわたって太鼓づくりの様子を撮影され、そのこだわりの深さに感心。またレオさんの「失うものあれば、得るものあり」という言葉も重く受けとめ、独自の演奏スタイルを築き上げたレオさんの姿にあらためて逞しさを感じた次第です。

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 さらに翌24日は、愛知県西尾市で「山田純平×熱響打楽」のコンサート。今もっとも人気と勢いのあるチームの一つで、1800の観客席が満席。前回にも増して進化した舞台にあらためて拍手を贈ります。お疲れ様でした。

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