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2012年8月26日

感動の「グランプリの祭典」

   2002年から東京新聞、財団法人児童育成協会(04年から参画)と共催して継続してきた「東京国際和太鼓鼓コンテスト」の集大成ともいえる「東京国際和太鼓コンテスト〜歴代グランプリの祭典〜」を、19日、東京渋谷の青山劇場で開催しました。昼公演と夜公演の二部構成で、出演してくれた個人と団体は18組。まずは皆さんに出演の御礼を申し上げます。

 

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 コンテストでは、「組太鼓青少年の部」「組太鼓一般の部」「大太鼓の部」のいずれかで最優秀賞を受賞された皆さん。その力量は今も変わらず、どのチームも隙のない打ち込みと表現力の豊かな音づくりにすぐれ、しかも伸び伸びと、それぞれの持ち味を120%発揮していました。質の高い演奏に聴き入りながら、私はコンテスト10年間の成果をブレゼントしていただいたような感動にひたっていました。

 

 昨年の第10回を一つの区切りとし、コンテストはいったん幕を閉じることにしました。これまで応援とご支援をくださった皆さん、ありがとうございました。長くかかわってくださったスタッフの皆さん、お疲れ様でした。ふたたび次のステージでお目にかかれることを楽しみに、心より御礼を申し上げます。

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2012年8月17日

盆休みを終えて今日から通常営業

  日本選手団の動向に一喜一憂し、ロンドンの会場はもちろん、テレビの前でも熱気いっぱいの観戦が続いたロンドンオリンピックが、17日間にわたる熱戦の幕を閉じました。多くの若者が日本代表の重圧を背負って健闘し、金メダル7つを含む38のメダルを獲得しました。その閉会式から3日後の8月15日は、65回目の終戦記念日。オリンピックに出場した若者たちと同年代の青年たちが生死を分かつ壮絶な戦いにかり出され、若い命を散らしながら日本を守り抜いたのです。「戦う」という言葉の意味が時代によってこれほど異なることに、私たちは戦争のない日本に生きる幸せを感謝しなければなりません。私事ですが、その戦争を体験した叔父さんが、10日に91歳の天寿をまっとうしました。復員後は靴屋を開業し、戦後の混乱期から経済成長期、そしてバブル期と、浮き沈みを経て、晩年まで店のことを気に掛けていましたが、やはり戦争をくぐり抜けてきた人は強い。30代で父を亡くした私は父の弟である叔父さんを心の頼りとしてきただけに、大往生とはいえ、心細さも実感しているところです。

 さて、異常な熱暑が続く今年の夏ですが、我が社は13日から盆休みをいただき、心身ともにリフレッシュした社員とともに今日から通常通りの営業にもどりました。

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  昨日は、今日から佐渡で始まった鼓童の「アース・セレブレーション」に向かうというベルギーの太鼓グループが立ち寄ってくれるなど、賑やかなひと時を過ごしました。

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(ベルギーからのお客さまと)

  まだまだ暑さが続きそうですが、皆さんも北陸にお越しの際はぜひ我が社にもお立ち寄りくださり、涼んでいってください。お待ちしております。

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2012年8月 9日

若者たちの活気ある声が響く夏休み

 今年の夏は初夏に低温が背続き、7月半ばからいっきに連日30度以上の猛暑が続いているせいか、どうもいつもの夏と調子が違うようです。もともと暑さに耐える自信はあった私ですが、今年はちょっとつらい夏。まだまだ8月も半分以上が残っているにもかかわらず、陽射しと同様にオーバーヒート気味の今日このごろです。

 そんな日々の中、我が社では夏休みに入った中学生や高校生の皆さんの、工場見学や体験学習で賑わっています。

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  工場では職人たちの物づくりの心にふれ、体験学習館では太鼓演奏の鑑賞やワークショップで太鼓の魅力を体験されています。

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中には2007年、東京ドームで開催された山本寛斎さんプロデュースの「KANSAI SUPER SHOW 太陽の船」で太鼓隊に参加してくれた鹿児島県の子供たちの顔も見え、5年ぶりになつかしい再会を果たした一幕もありました。

  さらに今週は明日の10日からお隣の富山県で第30回全国高校総合文化祭が開かれるため、郷土芸能部門に出場される生徒さんたちもたくさん立ち寄ってくださいます。

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 こうした若者たちの活気ある声が、工場にも体験学習館にもあふれているのは、とても嬉しい風景です。どうか皆さん頑張って良い演奏を、そして充実した夏休みをお過ごしください。  (左写真: 明星学園 奥西先生と)

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