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2008年5月 7日

若葉薫る5月のはじまり


 5月1日は八十八夜でした。立春から数えて八十八日目にあたるこの日は、唱歌『茶摘み』に「夏も近づく八十八夜 (中略) あれに見えるは茶摘みじゃないか」と歌われるように、茶畑では茶摘みが始まり、農家では種まき、田植えと、忙しい農作業が始まります。穀倉地帯であるここ松任も、田植えを間近にして田んぼにたっぷりと水がひかれ、ちょっとした水郷の風景。夜ともなれば外灯の明かりが点々と水田に映り、なんともロマンチックな風情となります。都会の派手な夜景とはひと味違う、心が癒されるような清楚な夜景です。

 そして迎えたゴールデンウィーク。財団法人浅野太鼓文化研究所では「ゴールデン太鼓ウィーク」と題して、3日から5日まで、太鼓のワークショップとコンサートを行いました。ワークショップは炎太鼓木下千恵子の『締太鼓教室』、三宅島から津村明男さんと3人の息子さんを迎えての『三宅太鼓教室』、元鼓童メンバーの金子竜太郎さんを迎えての『チャッパ教室』をそれぞれ2講座。津村さん親子と金子さんにはコンサートにも出演していただき、正調三宅太鼓の様式美と、金子さんらしい太鼓のグルーブ感をたっぷりと楽しませていただきました。

 ワークショップもコンサートも、県内だけでなく、新潟、富山、福井、長野岐阜、愛知、静岡、東京、大阪、兵庫、香川からお越しになった参加者・観覧者もおられ、太鼓を通じてまた人の輪が広がった4日間でした。皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

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コメント(1)

浅野昭利様
 
ゴールデン太鼓ウイーク中は大変有難うございました。
  
感謝の気持ちでいっぱいです。
 
錦小路のみまろ

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