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2013年1月28日

いよいよ大寒。体調管理にご注意を

 去る1月20日は、暦の上で二十四節気の一の大寒。いよいよもっとも寒さの厳しい季節に入り、体調管理にはしっかり気をつけたいものです。

 その大寒前日、さすがに四国の高知も寒々と冬型の天候に見舞われた中、長く地域の生涯学習に携わってこられた明神宏和先生が実行委員長を務める「第7回土佐和太鼓文化研究所「一響館」和太鼓コンクール」が、四万十町の「コンベンションホールきらら大正」で開催されました。

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 参加したのは、高知市とその周辺市町の子供チーム13団体と成人チーム11団体。年一回のコンクールを目ざし、日々、練習に励んでこられた皆さんは、どの団体も昨年よりも確実に力をつけ、とくに子供チームは素直な表現に太鼓を打つ楽しさや喜びが感じられ、あらためて太鼓の原点を実感しました。

 一響館を主宰される明神先生は、今年で御とし87歳。いまだかくしゃくとして太鼓指導に飛び回っているご様子。どうかいつまでもご壮健にて、高知の太鼓活動をリードしてくださるよう頼りにしています。

 帰社した翌22日は、福井市で太鼓道場を主宰されている車屋正昭さんがご来社。福井に伝わる三ツ打ちの名手で、50年ほど前に福井で最初に立ち上げられた太鼓グループ「みどり会」の初期メンバーにして、今ではイギリスのエジンバラやイタリアのジャノバなどでも太鼓指導を行って世界各地に多くの教え子を持つ車屋さん。中でも10年来の師弟関係を続けているイギリスの「無限響」は西ヨーロッパで唯一のプロチームとして活躍しており、海外の太鼓事情をひょうひょうと語る車屋さんの話にすっかり引き込まれてしまいました。こうして白山市にいながら世界の話を聞けるのは、なんと有難いことか。これも太鼓のお陰様と、感謝したひとときでした。

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